成田山新勝寺を少し散歩してきた②
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新勝寺の敷地内を歩いていると何やら怪しげな階段を見つけた。
ここはどうやら、成田山公園という庭園らしい。看板に書いてあったけど写真撮るの忘れた。
階段を下りるにつれて周りの温度が下がっていくのを感じた。きっと日陰になっているからだろうが、大本堂内部と同様科学で証明できない何かも関わっているかもしれない。
少し階段を下ったところにいくつかの岩があったのだが、何故かほぼすべての岩の上に白い羽根が置かれていた。触ってみたくも思ったが、こういうところのものは霊的な意味が込められている場合がある(気がする)のでそっとしておいた。
さらに下へ行くと小さな滝があった。滝のザーという音楽とヒグラシの鳴き声が合わさりとても心地が良い。自身と周りの自然との一体感を感じた。
普段苔というものをまじまじと見る機会が無かったが、どの苔も色が若干違っていて面白い。濃いものもいれば薄いものもいる。岩肌がキャンバスなら苔はさしずめ絵の具といったところか、まさに天然の絵の具。君が代を作詞した人間もまたこんな感じの風景を観て影響を受けたのかもしれない。
しばらく景色を楽しんでいると意識が少し遠のいてきた。一瞬本当に自然と一体化してしまったのではと思ったが普通に熱中症だった。もう少し散策を楽しみたかったが泣く泣くその場を後にした。
あの先には手を叩くと鯉が集まる池や池の上にある御堂、琴のような音が聞こえる場所などがあったらしい。次こそはこれらも見物しに行きたいところだ。
この後、ほてりに火照った身体を冷やすために近くでかき氷を食べたのだがそれがまた絶品だったので別記事で紹介する。
件のかき氷