千葉県屈指のラブホ街「西船橋」を歩く
JRの3路線に加え東葉高速鉄道、東京メトロ東西線の計5路線が乗り入れ、徒歩圏内に京成線西船駅も存在する関東屈指のターミナル駅である『西船橋駅』。コロナウイルス流行前には一日平均乗車人員が30万人を超していた交通網の要とも言える駅周辺には多くの居酒屋が立ち並んでおり、隣の船橋駅と共に千葉県屈指の繁華街と言えよう。同時に(自明に)風俗店も多いことから千葉県屈指のラブホ街としての側面も持つ。
今回はそんな西船橋駅周辺を散策した。
駅を降りると政治を許したくない方々が出迎えてくれた、もはや繁華街の日常風景である。暑い中ご苦労様なことだ。
いつも思うのだが、電子機器に明るいとは思えないようなこれくらいの世代の方々はどうやって集会やらの呼びかけをしているのだろうか。回覧板…?
駅前にパチ屋が無い繁華街を見たことが無い。あとどうでもいいがパチンコとスロットのアップルのラジオCMめちゃめちゃ耳に残ると感じるのは僕だけだろうか。
THE・飲み屋街って感じの小路地にとても風情を感じる。港区とかのオシャレで静かなバーも好きだが、馬鹿な男友達と馬鹿話で盛り上がるのにはこういうのに限る。まあコロナウイルスの流行でそれは遠い昔の話となってしまった訳だが。コロナ以前には企業戦士のサラリーマン達や地元の老人、大学生たちが赤ちょうちんの下どんちゃん騒ぎをしていたのだろう。おっさんの笑い声が今にも聞こえてきそうだ。
もしかしたら幻聴では無かったのかもしれない。
白人を前面に推し出しているのだろうが、フィリピン…?
あった、青空と白看板のコントラストが美しい。
余談だが、僕の記憶が正しければこのラブホテルは昔H2Oという名前だった気がする。中学時代部活の遠征で西船橋駅を利用する機会がたまにあったのだが、ホテルH2Oの名前のせいで理科の時間に爆笑していた記憶がある。一般的な中学生男児なんて所詮そんなもんだ。
これぞラブホ街って感じの光景だ。ファミマにはゴムや衛生用品が揃えられており店長の情報処理能力の高さがうかがえる。
ちなみにこの光景の近くには図書館が存在している。決して教育上良いとは言えないが日本の性教育が遅れていることも確かなので難しいところだ。
店名と「お客様へ」のフォントのギャップが笑いを誘う。
某有名外食チェーンとは何も関係が無い。